クォン・ソンドン国民の力議員が3日、共に民主党と進歩党間の選挙連合を「親北勢力のトロイの木馬」と述べた。

クォン議員はこの日、自身のSNSを通じて「結局、民主党が親北勢力と手を取って比例衛星政党である「共に民主連合」を作った」とし「民主党と進歩党の選挙連合は親北勢力のトロイの木馬」と主張した。

また午後には、ソウルヨイド(汝矣島)の国会議員会館で野党である比例代表衛星政党である「共に民主連合(仮)」が中央党創党大会を開く。比例代表候補はヨン・ヘイン新進歩連合常任選挙対策委員長の新進歩連合と進歩党が各3人、市民社会代表である連合政治市民会議が4人の比例代表候補とし残り20人が民主党の候補となっている。
これについてクォン議員は「進歩党は、10年前は統合進歩党であり、20年前はキョンギ(京畿)東部連合であり、30年前は民族民主革命党(民革党)京畿南部委員会だった」とし「その裏には民革党京畿南部委員会の総責任者であり、京畿東部連合 のリーダー、国家保安法違反と内乱扇動で禁固刑を受けたイ・ソッキ元議員と政党解散審判を受けた統合進歩党の輩がいる」と記した。

続いて「反国家的親北勢力は絶えず看板を変えながら制度権政治に進出を狙ってきたし、2012年総選挙で食い込むのに成功したこともある」とし「しかし、今回の民主党と進歩党の選挙連合は食い込むレベルではなく上陸だというほど全国的規模」と警告した。

クォン議員は「すでに民主党議員補佐陣に食い込んだ親北活動戦力者らは、国防部、国情院など政府機関を相手に資料要求をし、安保機密と産業機密を流出しようとした事実が数回報道された。こうした人々が国会議員になると、権限を乱用してどれだけ多くの国家機密を流出し、不逮捕特権を盾に多くの国家百年体系事業を奪うか分からない」と説明し、
「今、民主党は準連動型比例代表制という奇妙な選挙制度を作っただけでは物足りず、国会の議席をあんな輩に献納しようとしている」とし「共に民主連合を支持することは統合進歩党を支持することだ」と主張した。
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