「選挙」迫る中、与党の支持率が最大野党を「上回る」＝韓国政党世論調査

韓国では国会議員選挙（4月10日）が約1か月後に迫る中、「与党“国民の力”の政党支持率が、最大野党“共に民主党”（民主党）を上回った」という世論調査の結果が4日発表された。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が実施した2月第5週の政党支持率調査によると、与党46.7％・民主党39.1％と集計された。今回の調査は先月28日から29日、満18歳以上の有権者1001人を対象に実施された。

与党は前回調査時に比べ3.2％上昇し、民主党は0.4％下落した。

また、与党は2週連続で上昇を続ける一方、民主党は4週連続で下落し続けている。

改革新党は3.1％、新しい未来1.6％、進歩党1.1％、緑色正義党0.7％、新進歩連合0.5％の順で、その他の政党は2.9％、無党派層は4.2％という結果であった。

一方ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の支持率は、前回調査時より0.8％下落した41.1％を記録した。また不支持は0.6％上昇した55.4％と集計された。