国産車の登録台数が増加の一方で輸入車は減少、20~30代が国産車へ切り換えで=韓国
国産車の登録台数が増加の一方で輸入車は減少、20~30代が国産車へ切り換えで=韓国
韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)と韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると昨年、30代以下による韓国国産車の新規登録台数は29万7931台で、前年比1.3%増加した。半面、輸入車の登録台数は5万3639台で15.1%減少した。高金利・物価高が続いたことで自動車の購入費用や維持費が上昇し、高価な輸入車よりも価格も適当で性能も優れている国産車を選択する人が増えている影響だとみられる。

30代による輸入車購入台数が大きく減少したことで、昨年は全体の輸入車市場における20~30代の登録台数の割合は17.8%(4万8178台)へと縮小した。20~30代による輸入車の登録割合が20%を下回るのは、2009年以来14年ぶりとなる。

業界の関係者は「これまで20~30代は、身を切る覚悟で分割払いを選択しても1億ウォン(約1126万円)以下の自動車しか購入できなかった。今では高級輸入車は、1億ウォンを軽く上回るほど価格が大幅に上昇している。この点も、20~30代による輸入車の購入減少に影響を与えているようだ」と話した。

一方、50代の輸入車の新車登録台数は3万8738台で、3万5102台だった2020年から上昇を続けている。60代も1万4941台だった2020年から昨年の1万7328台まで、増加を続けた。



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