4日(現地時間)国連本部によると、アントニオ・グテーレス事務総長は今月1日、新任の北朝鮮駐在国連常駐調整官としてジョー・コロンバーノ前国連中国常駐調整官室首席を任命した。
国連事務総長の代弁人は「コロンバーノ調整官は “2030SDGs(持続可能な開発目標)”のテーマに関する北朝鮮の努力を支援し、食糧・安保・社会開発サービス・回復力および持続可能性・データ開発管理などの分野で、国連チームを率いていく予定だ」と語った。
つづけて「今回の新たな北朝鮮調整官の任命に関し、北朝鮮政府の承認を得た状態だ」と伝えた。
コロンバーノ新調整官は北朝鮮に入国するまで当分の間、タイ・バンコクの国連事務所で遠隔勤務をする予定である。
国連国際機関の職員が北朝鮮に入国するのは、2021年以降約3年ぶりのことになる。
北朝鮮は2020年1月、新型コロナの大流行により国境を封鎖し、2021年を最後に全ての国際機関の職員たちは北朝鮮を離れている。
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