京畿道、環境にやさしい2階建て電気バスを50台投入=韓国
京畿道、環境にやさしい2階建て電気バスを50台投入=韓国
韓国京畿道(キョンギド)がことし、2階建て電気バスを大幅に投入し、広域交通の改善に乗り出す。

 常に混雑している金浦(キンポ)ゴールドライン運行路線に、新規投入バスの20%を集中配車し、金浦市民の交通不便を解消するという方針だ。

 京畿道は6日、今年ソウルと京畿道を行き来する広域バス16路線に2階建て電気バスを50台投入すると発表した。

 このうち10台は、金浦とソウル駅を行き来する8600番路線4台を含めて金浦市に投入する。

 京畿道は2021年から環境にやさしい2階建て電気バスを広域バス路線に投入しており、今回50台が導入されれば計146台を運営することになる。

 2階建て電気バスは韓国の技術で作られた車両で、1階に11席と2階に59席を配置し、最大70人が乗車できる。

 キム・サンス交通局長は「電気バスの導入拡大は首都圏の広域バスの座席数を増やすことに寄与をするだけでなく、大気汚染の改善にも役立つだろう」とし、「環境にやさしい2階建て電気バスへの転換を持続的に推進していく」と話した。

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