フェイスブック・インスタグラム2時間の大規模障害…マスクがXでメタを攻撃
フェイスブック・インスタグラム2時間の大規模障害…マスクがXでメタを攻撃
5日(現地時間)午前10時頃からメタプラットフォームであるフェイスブックとインスタグラムにシステムエラーが発生し、世界中の多くのユーザーが2時間ほどサービスを利用できなかった。

 障害追跡ウェブサイトのダウンディテクターによると、55万人以上のフェイスブックユーザーが障害を申告した。インスタグラムとスレッドの利用者の障害申告件数もそれぞれ9万2000人と1万2000人に達した。

 フェイスブックのユーザーはアカウントから強制的にログアウトした後、再ログインができず、インスタグラムの機能も低下し、一部のユーザーにはフィードを更新できない障害が発生した。スレッドもログインできなかった。

 接続障害は米国以外にも英国、ドイツ、アルゼンチン、カナダ、メキシコ、韓国などでも報告された。

 メタは約2時間ほどサービスを中断した後、問題が解決したと明らかにした。ただし、具体的に障害の原因には言及しなかった。

 2021年にもフェイスブック、インスタグラム、ワッツアップが6時間以上中断されたことがある。当時、メタはバックボーンルーターの構成変更によりサービス中断が発生したと明らかにした。

 イーロン・マスクはメタの各SNSのアイコンをつけた映画「マダガスカル」のペンギンの画像をXにアップしてメタを非難した。画像のペンギンたちは、Xのアイコンがついたペンギンに敬礼している。マスクは自身のXアカウントに「この文を読んでいらっしゃるならばそれは私たちのサーバーが作動しているからだ」とし、メタを攻撃した。

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