「これが1万3000ウォン?」高速道路の休憩所で注文した豚肉炒め=韓国
「これが1万3000ウォン?」高速道路の休憩所で注文した豚肉炒め=韓国
高速道路の休憩所で1万3000ウォン(約1458円)で売られているチェユクポックム(豚肉炒め)が価格に見合わない量だと物議を醸している。

4日オンラインコミュニティーには、「1万3000ウォンの休憩所の豚肉炒め」というタイトルでトレーにのった豚肉炒めのメニューを撮った写真が掲載された。文章の作成者は、「休憩所の料理は食べたことがないので、よくわからない」とし、「これはもしかして食器やトレーまで含めた価格なのか」と記した。

写真の中の豚肉炒めは大人1人分の茶碗の分量より少ないご飯と、それに見合った少ない量の肉が提供された様子だ。基本のおかずはキムチとカクテキ、ニンニクの漬物と具のない透き通ったスープだ。

これを見たネットユーザーらは、「(その程度なら)3000ウォン(約336円)の水準ではないか」、「うちの町の豚肉炒めはその価格で2人が食べられる量が出る」、「その価格でそれを頼んだ?」と驚きを隠せなかった。一部では、「クッパも1万ウォン(約1122円)する時代なので、休憩所の料理がその程度なのは仕方がない」との意見もあった。

あるネットユーザーは、「会社の近くの8000ウォン(約897円)の豚肉炒め」とし、おかず6種類とわかめスープ、肉がたっぷりと入った豚肉炒めのメニューを撮った写真を掲載し比較した。

調査によると、休憩所の食事の価格は最近になって全般的に上昇した。昨年9月、韓国道路公社によると同年8月基準で休憩所の売り上げ上位10種の平均販売価格は6304ウォン(約707円)で、2年前と比べ11.2%(634ウォン、約71円)上昇した。トッコチ(もちの串焼き)が18.5%(3550ウォン→4208ウォン、約398円→約472円)、ホットドックが16.8%(3804ウォン→4443ウォン、約426円→約498円)、とんかつが14.9%(8984ウォン→1万319ウォン、約1008円→約1157円)、うどんが11.4%(5884ウォン→6553ウォン、約660円→約735円)ラーメンが9.9%(4467ウォン→4911ウォン、約501円→約551円)などだ。
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