推進専門委員会は10人前後からなる。サムスン電子の副社長クラスの人物が会長に内定しているほか、SKハイニックスなど主要なメモリー企業、韓国の素材・部品・装備企業、学会の関係者が参加する。
業界の関係者は「例えば、最先端の半導体を量産するためにどれだけの極端紫外線(EUV)露光装置を導入すべきかという点においても、同委員会でコンセンサスが取れるだろう」と述べた。
ASTCは中長期的な半導体の製品・技術ロードマップを策定するほか、企業のプロセスや製品に関する技術開発支援などを行う。とくに政府とキョンギド(京畿道)、ヨンイン(龍仁)市が共同投資して、半導体の素材・部品・装置の量産に向けたテストベッドを構築するが、ここにおいてもASTCが技術ロードマップを作成し企業の技術開発を支援する。
これに先立ち同部は昨年6月、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領主催で開催した半導体国家戦略会議で、ASTCの組織案を明らかにした。
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