学生たちは景福宮や益善洞などソウルの主要観光地を訪れた後、梨花女子大のオーケストラサークルと協演して韓国の大学生と交流する。
韓国仏教文化事業団によると、学生たちは12日にソウルの津寛寺を訪れ、瞑想や精進料理などの仏教文化を体験する。
観光公社は、韓国を訪れる学生団体が一般の観光客に比べ滞在期間が長く、支出額も多い点に着目。中高生の修学旅行や、大学入学や就職前に社会体験を積む「ギャップイヤー」中の学生、大学生などの誘致に力を入れており、今回のハーバード大を含めて7月までに米主要大学や中学・高校の学生団体約1500人が訪韓すると見込まれる。
観光公社のペク・ジヘ欧米大洋州チーム長は「近ごろ米国、欧州などの遠距離市場でZ世代(1995~2009年生まれ)の学生団体による教育旅行の目的地として韓国が急浮上している」として、ISIC(国際学生証)協会と共同で「2023~24年韓国訪問の年」記念学生証の発行キャンペーンを実施するなど、国内外の関連機関と共に欧米のZ世代の訪韓客を誘致する計画だと説明した。
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