賃料が高額なソウル市の商店街は北倉洞や明洞など、ソウル市の調査で明らかに=韓国
賃料が高額なソウル市の商店街は北倉洞や明洞など、ソウル市の調査で明らかに=韓国
ソウル市はこのほど「2023年商店街における賃貸借の実態調査」を発表した。主要な商店街145か所で、1階部分に位置する1万2531店舗を対象に実施した。

2023年の通商賃料は、1平方メートルあたり7万4900ウォン(約8403円)だった。通商賃料は、賃貸借に伴い発生する金額を把握できるようにした指標の一つだ。月額賃料と管理費に、月別の保証金を加えた金額となる。

1店舗あたりの平均面積60.2平方メートルで換算すれば、1店舗の通商賃料は450万ウォン(約50万4851円)となる。

昨年における通商賃料は、ポクチャンドン(北倉洞)が1平方メートルあたり18万ウォン(約2万193円)でもっとも高かった。平均面積で換算すれば、月平均1087万ウォン(約121万円)を支払っていることになる。

これに17万3700ウォン(約1万9489円)のミョンドン(明洞)通り、15万3600ウォン(約1万7232円)の明洞駅、14万800ウォン(約1万5799円)のアプクジョン(狎鴎亭)ロデオ駅が続いた。

主要な商店街の平均売上高は1平方メートルあたり46万3000ウォン(約5万1946円)で、平均面積で換算すれば1店舗あたり2787万ウォン(約312万円)となる。平均初期投資費用は1億7000万ウォン(約1907万円)だった。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101