韓国スウォン(水原)地裁は7日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(障害者偽計などかんいん)の疑いで起訴されたA容疑者に対する結審公判を行った。
検察は同日、A容疑者に懲役5年を言い渡し、関連機関における就業制限7年と個人情報の公開告知などを命令してほしいと、裁判所に要請した。
続けて、「被告人は妻が出産で家を留守にした隙に犯行に及び、被害者を脅して処罰不願(被害者が加害者の処罰を望まないことを申し出ること)の意思を示すようにした」と求刑理由について説明した。
A容疑者は昨年3月、妻の後輩である被害者B氏を含めたグループで酒を飲んだ後、B氏を家に連れて行くと言って自分の家に連れて行き、性的暴行を加えた疑いで裁判に渡された。
A容疑者は妻が出産する間に、知的障害のあるB氏に対して犯行に及んだことが調査で分かった。
A容疑者は事件が検察に送致されると、「刑務所に入ることになれば、出て来るときに放っておかない」とB氏を脅す行為に出た。
これはB氏が突然処罰不願書を提出したことに疑問を抱いた検事が被害者を調査するなどの過程で明らかになった。
なお、A容疑者の事件に対する宣告公判は来月4日に行われる。
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