当初、市は緊急医療機関の困難を解消するために約31億ウォン(約3億4630万円)を投入する予定だった。しかしこの日午前、オ・セフン市長主宰で緊急開催されたソウル地域主要病院長との懇談会で「ソウル市の積極的な支援が必要だ」という意見を受け入れ、支援金規模を107億ウォンに拡大した。
オ市長はこの日、病院長会議で「危機的な重症患者のために応急センター緊急支援、最も必要な投資を惜しまない」とし、「支援金の規模や支援形態が、より実効的に現場に役立つ方向に改善する」と述べた。続いて「難しい環境で苦労する病院長らを少しでもより手助けできる方向に施行できるよう、最善の努力を尽くす」と付け加えた。
支援金は、緊急センターの規模によって病院当たり最大3億ウォン(約3350万円)~5億ウォン(約5586万円)まで支援する。圏域緊急センター運営中の7カ所は最大5億ウォン、地域緊急センターを運営中の24カ所は最大3億ウォンを支援される。
市は支援金使用範囲も拡大した。当初、応急センター運営に向けた人件費に制限していたところを、応急センター機能維持のための必須科目など、診療に必要な費用まで病院長が取り計らい活用できるようにした。
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