チョ・グク革新党のチョ・グク代表
チョ・グク革新党のチョ・グク代表
自身の子どもの入試不正容疑で1審と2審で実刑を言い渡され、上告審中のチョ・グク革新党のチョ・グク代表が「私にも有財・無罪を争う基本権がある」と述べた。そして「総選挙後、現政権の不正と犯罪を明らかにし、処罰しなければならない」とも主張した。

チョ代表は10日、キョンサンナムド(慶尚南道)キメ(金海)市にあるポンファ(烽下)研修院で開かれた記者懇談会で懲戒、または司法リスクを抱いている人事迎え入れ物議に対する取材陣の質問に「私もファン・ウナ(黄雲夏)院内代表も政治家である前に大韓民国の国民であり、憲法的基本権を持つ国民である。それが保障されなければ民主共和国ではない」と述べた。

続いて「一部のメディアで非難するのを見たが、いくつかの保守メディアはチョン・ドゥファン(全斗煥)政権の後、どんなことをしたのか自らを顧みなければならない。彼らは軍事政権、権威主義政府と結託し、何の捜査、起訴も受けておらず、そのため有罪判決も受けていない」と指摘した。

さらに「そのような人たちがユン・ソギョル(尹錫悦)政権と戦い、捜査を受けて起訴されたり、有罪判決を受けた人にあれこれ言うとは盗人猛々しい」と付け加えた。

また「最も熱い炎となり、検察独裁政権を燃やさなければならない。4・10総選挙は、尹錫悦政権を審判する選挙である。総選挙後、尹錫悦政権関係者たちの不正や犯罪を明らかにし、処罰すべきだ」と声を高めた。

チョ代表は司法関連機関の地方移転、東南圏メガシティ推進に対する必要性も力説した。

チョ・グク革新党はこの日、金海市内で慶尚南道党創党大会を開いた。

創党大会には、チョ代表とキム・ヒョンヨン(金炯淵)元法制処長、パク・ウンジョン(朴恩貞)元部長検事や支持者など、400人ほど(主催側推算)が参加した。
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