LGの生成型AI「EXAONE(エクサワン)」に、ジャクソン研究所のアルツハイマー型認知症の遺伝的特性とライフサイクル別の研究資料を学習させ、疾病の原因を分析し治療の効率性を高めることを目指す。
2機関は、がんの診断と治療分野で活用できるAIも共同開発する。高価で特殊な検査をせずとも病理のイメージのみでがんを迅速に診断し、治療効果を予測するマルチモーダル(画像や言語など複数の情報を同時処理する技術)AIモデル、および個人別の遺伝情報の特性に合わせた抗がん治療の選択肢を医師に提案する新たな対話型生成AIの開発に着手する。
これに先立ちLG AI研究院は2022年、患者の遺伝情報とがん細胞の突然変異情報を利用してがん細胞を死滅に導く「新抗原予測AIモデル」を開発した。昨年7月には、新薬・新素材・新物質を開発する生成型AIプラットフォーム「エキサワン・ディスカバリー」を公開している。
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