総選挙広報物を不法配布...春川市選挙管理委員会、予備候補者3人を告発

韓国カンウォンド(江原道)チュンチョン(春川)市選挙管理委員会は、国会議員選挙広報物を不法に配った予備候補者らを警察に告発した。

江原道春川市選挙管理委員会は14日、公職選挙法違反の容疑で国会議員選挙の予備候補者3人を春川警察署に告発したと明らかにした。

これらは1月26日~2月7日、選挙区である春川・ファチョン(華川)・ヤング(楊口)で予備候補者の広報物を地域内のマンション世帯別郵便箱・ドアノブに差し込んだりドアの前に置いたりして、高齢者憩いの場・商店街などでも選挙人に直接手渡すなどの方法で広報物496部以上を配布した容疑を受けている。

公職選挙法上、選挙運動のために郵便発送によらない方法で広報物を配布・散布する行為は厳格に禁止している。これに違反して選挙運動をした者は2年以下の懲役または400万ウォン(約45万円)以下の罰金に処すると規定されている。

一方、江原特別自治道選挙管理委員会は、投票結果の公正性を毀損する行為に対して厳正に措置する方針だ。