参与連帯はこの日、ソウル市チョンノ(鍾路)区権益委政府合同嘆願センター前で記者会見を行い、6~13日に市民2399人の署名を受け、代表として権益委に嘆願を出したと明らかにした。市民30人ほども個人名義で同じ趣旨の請願を相次いで提出した。
参与連帯は「大統領室が大統領の職務遂行との関連性、国家的保存価値のある贈り物と判断した根拠、金品を大統領への贈り物として登録した情報の生産・管理の有無などを明らかにしなければならない。公職者である大統領とその配偶者も法令に違反したなら徹底的に調査を受け、相応の処罰を受けなければならない」と主張した。
この団体は「請願人2399人の数字は尹大統領夫妻の請託禁止法違反に賦課できる最大過料2399万ウォンを象徴する」と伝えた。請託禁止法で過料は授受禁止金品の価額の最大5倍を課すことになっている。
参与連帯は昨年12月、尹大統領夫妻を請託禁止法違反などの疑いで権益委に申告した。 権益委は‘不正請託および金品など授受の申告事務処理指針’により、申告を受けた日から60日(公休日などは除外)になる18日までに捜査機関や監査院に事件を移管しなければならない。
これに先立ち、インターネットメディアのソウルのソリ側は昨年11月、在米韓国人のチェ・ジェヨン牧師が金夫人にブランドカバンを渡す場面を撮影して公開した。この映像はソウルのソリ側が購入してチェ牧師に提供し、チェ牧師の腕時計に内蔵されたカメラで撮影されたものだ。当時、金夫人は「このようになぜ、しきりに買ってくるのか」、「本当にやめてください。もう」と言いながらも結局、贈り物を断らなかったため問題になった。
ソウルのソリ側は、請託禁止法違反および賄賂授受などの嫌疑で尹大統領と金夫人を最高検察庁に告発した一方、ブランドバッグを渡したチェ牧師は住居侵入および偽計による公務執行妨害の嫌疑で告発され、検察の捜査を受けている。
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