キムチは全世界的な韓流ブームとともに健康食品として世界の人々に知られ、昨年のキムチ輸出量は4万4000トンとなり過去最高値を記録した。このように市場の規模が拡大するにつれ、キムチの経済・文化的価値に一層注目が集まり、これをしっかり支援する専門人材の必要性が高まっている。
世界キムチ研究所は国立農産物品質管理院から「キムチ産業専門人材養成機関」に指定され、2012年から専門人材を育てるため多様な教育課程を運営している。
「キムチリーダーズアカデミー」は、急変するキムチ産業と国内外の環境に合わせ対応することのできる専門人材を養成するための教育課程として2020年から毎年開設され、これまで計114人のキムチ専門家を輩出し、キムチ専門講師やキムチ製造業の運営など多様な分野で活動している。
ことしの教育課程は4月18日から約12週間、毎週木曜日に実施される。
世界キムチ研究所のチャン・ヘチュン所長は「キムチ研究所は、宗主国の地位を一層強固にするため、多様な方法でキムチの価値を守っている」とし「キムチリーダーズアカデミーを通じて輩出された専門家たちとともに、次世代へのキムチ文化伝承とキムチ産業の革新をリードしていく」と語った。
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