別れを望む恋人に自害する写真を送った20代の男性が1審で罰金刑を宣告された。

ウルサン(蔚山)地裁刑事7単独(ミン・ハンギ裁判官)は17日、ストーキング犯罪の処罰などに関する法律違反の容疑で送検されたA被告に罰金200万ウォンを宣告したと明らかにした。
同時にA被告にストーキング治療プログラムの40時間履修も命令した。

A被告は昨年4月初め、恋人のBさんから別れ話をされるや、ひげそりの刃で自身を傷付け、血が流れる首と胸などを写真に収めBさんに送り付けた容疑で送検された。

A被告はBさんが連絡を拒否しているのに「やり直そう」とメッセージや動画を1日7回も送るなどした。

裁判部は「A被告のストーキング行為で被害者が相当な恐怖心を感じたものと見られる」と指摘した。

ただ「A被告が犯行を認めて反省している点、犯行期間が短い点、初犯である点なども考慮した」と量刑理由を明らかにした。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 91