中華ドラマ「陳情令」2話では、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が竹笛を吹いて温寧(ウェン・ニン)(ユー・ピン)を召喚する様子が描かれた。
ある日、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)がロバに乗っていると、人々の魂を奪う魔物が大梵山にいるという話を耳にする。魏無羨は人々を助けに向かう仙師たちと共に山へ向かうことにした。道中、1人の仙師が魏無羨が作った道具の文句を言い出し、2人はけんかを始めてしまうのだった。
大梵山に到着すると、金凌(ジン・リン)(チー・ペイシン)率いる蘭陵金氏が魔物を捕まえるために包囲網をはっていた。魏無羨は横暴な金凌に対して人に育てられていないと皮肉を言い、怒った金凌が手を出そうとした時、魏無羨は後ろから何者かに押さえつけられ地面に倒れる。
金凌はその人物を叔父と呼び、誰だか気になった魏無羨は金凌に叔父が誰なのか尋ねた。隙を見て魏無羨が振り返るとそこには江澄(ジャン・チョン)の姿があった。江澄から解放された魏無羨の隙を見て襲撃を仕掛けようとした金凌の前に白い衣を身にまとった藍忘機(ラン・ワンジー)が現れる。
驚いた魏無羨は慌てて木の影に隠れた。藍忘機が現れたことにより江澄は魏無羨を殺すことをやめ、その場を後にした。藍忘機が木の方に視線を移すと魏無羨は慌てて目をそらした。藍忘機は何も言わずその場を後にしたのだった。
魏無羨は墓守の老人の言葉を受け金凌を助けに行った。その時、藍(ラン)家と江(ジャン)家は洞窟に入った。そこで金凌は自分が神を信じていないと話し、本当に存在するなら自分の目の前に出て欲しいと言ったのだった。すると天女像が突然動き出した。駆けつけた魏無羨は天女像にお札を貼ると、早くこの場を立ち去るように命じたのだった。
さらに、藍家の弟子たちに急いで藍忘機に救援信号を送るように言った。藍思追(ラン・スージュイ)はこの時ようやく信号弾を使い果たしていることに気付いたのだった。ピンチの中、魏無羨は今回の事件の犯人が人々の魂を奪う魔物ではないことを藍思追に説明した。さらに魏無羨は彼らの魂が天女像によって飲み込まれたのだと分析したのだった。
魏無羨は金凌がいなくなったことに気が付き、慌てて探そうとした。その時、巨大な天女が洞窟の外に現れ江家と金(ジン)家の人を追いかけ始めた。金家は応戦しようとするも天女に傷ひとつつけることができなかったのだ。
魏無羨は仕方なく他の人の刀を使い竹笛を作った。その竹笛を吹くと死んだはずの温寧が現れ、笛の音に合わせて天女を倒した。この時、魏無羨はこの天女が幻覚であり、誰かが故意に自分に竹笛を吹かせ温寧を召喚させたことに気が付いたのだった。
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