韓国大統領室「尹大統領主宰の“民生討論会”、一切の政治的考慮はない」
韓国大統領室「尹大統領主宰の“民生討論会”、一切の政治的考慮はない」
韓国大統領室のソン・テユン(成太允)政策室長は17日、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が主宰する “国民とともにある民生討論会”について「計20回開催された」とし「一切の政治的考慮はない」と伝えた。

ソン室長はこの日の午後、大統領室での会見を通じて「国会議員総選挙後、民生討論会はこれまでの民生課題の発掘や現場解決方式とともに、これまで行なわれてきた状況を点検し補完する後続措置点検も並行していく」と語った。

ソン室長は「民生討論会は政治的考慮なく、民生の現場で開催されている」とし「政府は『国民たちのありのままの声を聞く』という基調にしたがって、年間を通して続けていく」とし「開催場所も尹大統領が多様な場所で多様な声を聞くため、できるだけ多くの地域を訪問する計画だ」と伝えた。

またソン室長は「民生討論会は、国民が参加する政策プロセスだ」とし「国民の意見を聞いて課題を発掘し、政府省庁の壁を越えて解決方案を模索し、法令の再改正や予算への反映など精巧に政策化して実行し、国民たちに広く知らせるあらゆる政策過程を包括する」と説明した。

つづけて「民生討論会は、毎年実施する省庁業務報告のアップグレードバージョンだ」とし「国民ととともにある意思疎通型・現場型業務報告で、様々な省庁とともに解決方案を模索する協業型・解決指向型の業務報告だ」と語った。

さらに「民生討論会は『行動する政府』という国政基調を具現化するプラットフォームだ」と強調した。

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