チェジュ航空は2009年3月20日「インチョン(仁川)-大阪」路線の運航を皮切りに、本格的な国際線の運航時代を開いた。
国際線就航の初年度である2009年には15万人を輸送し、2012年には輸送客数100万人を突破した。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響を踏み越え、2022年の輸送客数145万人に比べ5倍も多い736万人を輸送した。
チェジュ航空の国際線路線拡大は、航空旅行の大衆化に貢献している。チェジュ航空の国際線就航以前であった2004年から2008年まで、わが国の航空社における全国際線輸送客数の年平均成長率は5.6%の水準であった。
しかしチェジュ航空の国際線就航以降、年平均成長率は10.6%となり約2倍ちかく上昇した。特に、チェジュ航空の国際線就航の翌年である2010年には、全国際線旅行客が前年対比で21.1%も増加した。
またチェジュ航空は、中・短距離路線でこれまで抑えられていた需要を吸収し、日本・グアム・サイパン・フィリピン路線で韓国航空社のうち輸送実績1位を達成した。
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