韓国統計庁が19日に発表した “2023年婚姻・離婚統計”によると、昨年の婚姻件数は19万4000件と集計された。これは前年の過去最低値より1.0%(2000件)増加した数値で、婚姻件数が前年より増加したのは2011年(0.9%増)以降初めてである。
しかし、婚姻件数は2021年(19万3000件)から20万件を下回り、3年連続で19万件台にとどまっている。
これとは逆に、外国人との婚姻は2万件で結婚全体の10.2%を占め、前年より18.3%(3000件)増加した。
一方、昨年の平均初婚年齢は男性34.0%・女性31.5%で、前年よりそれぞれ0.3歳・0.2歳高まった。これは統計開始以降、最も高い年齢である。
また、昨年の離婚件数は9万2000人で、前年より0.9%(800件)減少した。2020年から4年連続で減少が続いているが、このことについて統計庁は「婚姻件数自体が減少したことで、離婚件数も減少した傾向が表れている」と分析した。
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