尹錫悦大統領
尹錫悦大統領
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は19日「ソウルの文化芸術インフラを細かく、再整備する」「950万に達するソウルの人口と国家首都としてのステータスを勘案すると、決して満足できるとは言えない」と明らかにした。

尹大統領はこの日の午後、ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)のムンレ(文来)芸術工場で‘都市革新で作る新たなハンガン(漢江)の奇跡’をテーマに開かれた民生討論会でこのように述べた。

尹大統領は「文化芸術インフラの格差があり、残っている施設はまた老朽化して全面的かつ持続的な再整備が必要だ」「永登浦区で文来洞に推進する芸術の殿堂事業とソウル市がヨイド(汝矣島)公園に推進する第2セジョン(世宗)文化会館建設事業がスピーディーに進められるように速やかな投資審査の進行など、制度的支援を惜しまない」と約束した。

尹大統領は、文化芸術空間を持続的に拡充するとも意志を示した。

尹大統領は「老朽化した空間は速やかにリモデリングし、国立文化芸術施設が造成される地域を文化芸術拠点に活性化させる考えだ。青年たちがたくさん訪れるマポ(麻浦)ホンデ(弘大)一帯は廃火力発電所を再構成するタンインリ(唐人里)文化創作発電所の設立を契機に、青年複合芸術の中心地にする」と述べた。

また「ソウル駅、ミョンドン(明洞)、ナムサン(南山)一帯にはキムサ(機務司)輸送隊空間を再構成するソウル駅複合文化空間や南山公演芸術創作センターを造成し、公演芸術の中心地としたい」と述べた。さらに「私と政府は、ソウルがK-カルチャーを代表する文化都市として、世界の人たちの目を引く魅力的都市になるよう積極的に支援する」と明らかにした。
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