李代表はこの日の午後、仁川市ミチュホル(弥鄒忽)区のシンギ(新基)市場を訪れ、「このように失敗すれば回復はほとんど不可能になる。数十年、永遠にアルゼンチンのようになるかもしれない」とこのように述べた。
李代表は「2年にもならないあまりにも短い間において想像以上に国をダメにした。民生、外交、安保、平和、きちんと作ってくれたものは1つもない」と批判した。
また「数十年間、血を流して命を捧げて作った民主主義を完全に後退させている。メディアを圧迫し、刺身包丁で威嚇して耳をふさいだのではないか」と反問した。
李代表は「民主主義体制というのは本当に大変なものだが、簡単に崩れることもある。国民が目を見開いて、拳を握って守らないと民主主義というのも独裁者の一言で、そのマインド1つであっという間に崩れることもありうる」と強調した。
続いて「だから今回の国会選挙はとても重要だ。170席だとか180席だとか、こういうことを絶対に言ってはならない。今は危険な瞬間だ。国民の力が170席、180席の話をしていて、90席しかないと言っているが、大げさだ。特定地域で総なめするのではないか」と述べた。
さらに「警戒心を持って本当に厳重にこの状況を勝ち抜いていかなければならない。今、安易に放置すると国民の力がこの国をすべて飲み込んでしまうだろう」と繰り返し強調した。
李代表は有権者に対し「4月10日には過去の過ちに対する審判も重要だが、再び世界の中の大韓民国として、模範的な民主国家として、4つの経済強国、経済先進国として立ち上がらなければならない。立て直さなければならない」と訴えた。
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