中華ドラマ「陳情令」5話では、村民からの知らせを受け水の怪を倒しに彩衣鎮に行く様子が描かれた。
藍忘機(ラン・ワンジー)の監視の下、藏書閣で筆写の罰を受けていた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)だったが、あまりのつまらなさに耐えられず藍忘機にちょっかいをかけるのだった。しかし、藍忘機は動じることなく筆写を行った。
魏無羨は筆写を終えるとわざと藍忘機の頭に花が咲いてある姿絵を見せた。あまりの幼稚さに藍忘機があきれ返り、再び教科書を見ようとした時、教科書が春画に変わっていることに気が付いた。このいたずらに藍忘機は激怒してしまう。
その頃、彩衣鎮では水の怪が出現し、何人もの人が水難事故にあっていると村民が藍(ラン)氏に助けを求めてきた。知らせを受けた藍曦臣(ラン・シーチェン)は藍忘機、魏無羨、江澄(ジャン・チョン)を連れて彩衣鎮に向かうことにした。温情(ウェン・チン)も一緒に行きたいと主張するも藍曦臣はちゅうちょしていた。魏無羨は温情が医術に精通しているため役に立つはずだと藍曦臣に言い、温情も皆と共に行くことになった。その時、温寧(ウェン・ニン)が温情の元へ駆け寄り自分も行きたいと話した。温情はすぐに温寧に帰るよう命じたが、結局、温寧も共に彩衣鎮に向かうことになった。
夜になると一人の漁師が溺死した。魏無羨は水の怪と藍氏の弟子たちが霊を吸い取られた事件が関係するのではないかと推測した。藍曦臣一行が船に乗ると水の怪が攻撃を仕掛けてきた。水の怪の攻撃を受けた江澄は怪我をしてしまう。温情がすぐにけがの手当てをした。
目の前で温寧が乗っている船が水の渦に巻き込まれそうになっているのを発見した魏無羨は慌てて温寧の肩をつかんだ。温寧をひっぱりあげようとしたその時、温寧に黒い瞳がないことに気が付き、あまりの衝撃に魏無羨は自分がやるべきことを忘れてしまうのだった。その状況に気付いた藍忘機はすぐに襟首をつかみ2人を引き上げた。同時に藍曦臣は水の渦を封印したのだった。
藍忘機は私的に藍曦臣の元を訪れると、魏無羨の推測は理にかなっている訳ではないが水の怪と藍氏の弟子たちが霊を吸い取られた事件が関係している可能性が高いのではないかと話した。藍曦臣はもし2つの事件が関連しているならば、自分たちで処理できる問題ではないと思ったのだった。
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