同点ゴールを許し、肩を落とす韓国代表=21日、ソウル(聯合ニュース)
同点ゴールを許し、肩を落とす韓国代表=21日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】2026年サッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選は21日、韓国・ソウルでC組の第3戦が行われ、韓国はタイと1―1で引き分けた。

 韓国は前半42分に孫興ミン(ソン・フンミン、トットナム)が先制ゴールを決めたが、後半に追いつかれた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング22位の韓国は101位のタイを相手にホームで引き分け、守備の不安と決定力不足が浮き彫りとなった。

 韓国代表のクリンスマン前監督が2月に解任されたため、この日の試合は臨時監督を務める黄善洪(ファン・ソンホン)U―23(23歳以下)代表監督のデビュー戦となったが、初勝利は次戦に持ち越しとなった。26日にタイ・バンコクで行われるタイ戦も黄監督が指揮を執る。

 韓国はアジア2次予選で2勝1分けの勝ち点7でC組1位を守った。


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