同省済南(さいなん)市の萊蕪(らいぶ)区裁判所は、飲酒後に110番通報をするという行為を219回も行った男に対し、騒動挑発罪で懲役1年6ヵ月の判決を言い渡した。
男は2020年7月以降、酒に酔うと110番に繰り返しいたずら電話をしていた。男は電話交換手や警察官に対し暴言や脅迫まがいの発言をしていた。
また、裁判では、男が110番だけでなく市民向け相談窓口の「12345番」にも迷惑電話を掛けていたことが分かった。
裁判所が1審で懲役1年6ヵ月の刑を言い渡すと、男は控訴。今回、裁判所が控訴を棄却し刑が確定した。
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