この空間は第1旅客ターミナル地上1階到着ロビー両端の空間であるA・F地域に延べ面積4000平方メートル規模で作られた。既存の地上1階の東~西側(600メートル余り)にかけて分散配置されていた各種便宜サービス(通信会社、レンタカー、宅配サービスなど)を集めて造成した。これを通じて利用客は1つの空間で多様な便宜サービスを簡単に利用することができる。また、到着階の混雑度を緩和すると公社は説明した。
特化空間内のラウンジ空間は、照明と室内庭園が調和した空間に生まれ変わった。利用客中心の便宜性を高めると同時に、自然にやさしい空間に構成することで、仁川空港ならではの特色ある顧客経験を提供することが可能になった。
公社はラウンジ空間の造成過程で、既存の到着階の柱を白色に塗り替え、利用客にとって親和的なデザインのベンチ、木の造形物、照明を調和させて配置するなど利用客が安らかに休める空間に造成して空間満足度を高めた。
公社の関係者は「今回のサービス特化空間造成を皮切りに、年内に室内バス待機空間の造成(7月)、室外バスチケット売場の改善(9月)など到着利用客のための便宜空間を持続的に改善することにより、仁川空港第1旅客ターミナル到着階の施設サービス品質を高めていく」と述べた。
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