台湾・香港で、3月の気温が「真夏」並みの異常現象
台湾・香港で、3月の気温が「真夏」並みの異常現象
台湾と香港などの中華圏では3月の気温が真夏並みに上昇するなど、異常高温現象に直面している。

台湾中央気象署(気象台)によると、25日は台湾のほぼ全域の昼の最高気温が30度を超えた。

その中でも南部に位置する台南の玉井地域では、午後1時30分(現地時間)基準で気温が36.9度まで上昇した。

また前日には、西南部の嘉義県大埔地域で39.1度の高温が記録された。

台湾中央気象署は、台南・嘉義・高雄などの南部山間地帯で36度以上の高温現象が続いているため、高温警報を発令し「外出を控え健康に注意してほしい」と住民に求めた。

一方、香港でも同様の異常現象が起きている。

香港天文台によると、香港では前日の気温が31.5度まで上昇し、3月の気温としては1884年の観測開始以降140年ぶりの最高気温を記録した。

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