今回の公募展は昨年に続き、子供を産んで育てることが容易ではない現状で、両親が子供の出産・育児の過程で経験した幸せの瞬間を共有することで、子育ての価値を再認識し、養育者を尊重する文化を定着させようとする趣旨で用意された。
ことしは「幸せな多子家族」という主題で、ソウルに住所のある小学生以下の子供がいる多子家族の幸せな瞬間に焦点を当てる。
応募分野は写真・絵の2分野である。分野制限なしに応募できるが、入賞は1人1作品に限る。応募と作品提出は「2024ソウルママパパ幸せな瞬間公募展」ホームページを通じてできる。
写真の応募の場合は3枚以内、絵の応募の場合は1点をPDFまたは写真を撮ってファイルとして提出する。
提出された作品は、内・外部専門家審査を経て写真、絵各分野別23~24作品、計47作品が選定される。賞金総額は1000万ウォン規模で、大賞1人には賞状とともに賞金100万ウォンが授与される。
ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は「少子化の加速で私たちの社会に赤信号が灯っている。両親が出産・育児過程で感じる幸せを共有することの価値が高まっている」とし「今回の公募展を通じて多子家族の『幸せな瞬間』が共有され、出産に対する社会的認識が少しでも変化することを期待する」と話した。
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