式典には犠牲者の遺族や生存将兵ら約200人が出席した。
式典後、遺族らは天安の名を冠した新型護衛艦を視察した。同艦の艦長には事故当時、作戦官を務めていたパク・ヨンス中佐が就任した。パク氏は式典で、「あの日以来、戦友たちを忘れたことは一日もない」として、「天安の戦友皆と共に戦場に向かうという心構えで黄海の(軍事境界線にあたる)北方限界線(NLL)を完璧に死守する」と誓った。
天安は2010年3月26日午後9時20分過ぎ、NLLに近い白○島(○=令に羽)沖での警戒任務中、北朝鮮潜水艇の魚雷攻撃を受けて沈没した。乗組員104人のうち46人が死亡し、58人が救助された。
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