「アジアのベスト50レストラン」は、レストラン格付け本「ミシュランガイド」と並び世界的グルメガイドとして知られている。授賞式は2013年からシンガポールやバンコク、マカオなどアジアの主要観光都市で開催されており、韓国では今回が初開催となる。
呉氏は「ソウル市長として観光は最優先課題」としながら、まだ潜在能力が十分に引き出されていないが、きちんと力が発揮されれば大規模な雇用が生まれる産業だと強調した。
また、観光においては食が印象に残る都市が世界を支配するとして、パリ、ニューヨーク、イスタンブール、ロンドン、東京、バンコクはグルメ都市としても有名だと指摘。韓国料理はトッポッキ(餅の甘辛炒め)やチメク(フライドチキンとビール)、チヂミなど大衆的な屋台料理が広く知られているが、これからは美食もアピールしなければならないとの考えを示した。
その上で「もし世界に寿司よりもプルコギを思い浮かべる人が多くなれば、ソウルを訪れる観光客の数が東京を上回るのではないかと期待する」とつづった。
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