イ代表はこの日の午前、忠清北道のチュンジュ(忠州)で開かれた選挙対策委員会議で「国の主人は国民だ。主権者を代弁する政府は国民の生活を改善し、国家の未来対策に全力を尽くす義務がある」とし「このような責務を軽く考え、さらにはその責務に背(そむ)く権力は、国民の厳重な審判を受けるべきだ」と語った。
イ代表は「それが民主共和国である大韓民国の基本理念であり、憲政秩序の根幹だ。いかなる権力も、そのことにおいて例外はない」とし「この2年間、国民はユン・ソギョル(尹錫悦)政権に十分な時間と機会を与えた。これ以上待つことができないほど待ち、我慢してきた。しかしその結果は、民生経済の没落・民主主義の破壊・未来の喪失・平和の危機だけだ」と訴えた。
つづけて「民主党は政権審判にとどまらない。全国民のよりよい生活、よりよい明日を築いていく」と語った。
さらにイ代表は「民生」を強調した。イ代表は「尹政権が破綻させた民生を再び生き返らせる」とし「4大経済強国へと再び飛躍できるようにしていく。民生を回復するための最大限の措置を限りなく行なっていく」と語った。
また「われわれの経済力と国力は、いまや国民の基本的生活を保障するほどになった」とし「脱落者を救済する消極的な福祉から、誰もが脱落しない積極的な福祉へと進んでいかなければならない」と強調した。
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