動画サービスのアフリカTV、4月から新プラットフォーム「SOOP」を提供開始=韓国
動画サービスのアフリカTV、4月から新プラットフォーム「SOOP」を提供開始=韓国
動画共有サイト「アフリカTV」を運営する韓国のアフリカTVが4月から、新たなプラットフォーム「スプ(SOOP)」のベータバージョンを提供開始する。

タイを中心としてゲームコンテンツの製作に注力し、その後韓流コンテンツなどへと領域を広げていく計画だ。

アフリカTVは7~9月期に韓国でのサービス名も「SOOP」へと変更する予定だ。ブランドイメージからユーザインタフェース(UI)、ドメイン、デザインに至るまですべてを変更する。

同社による2023年の年間売上高は3476億ウォン(約392億3788万円)、営業利益は903億ウォン(約101億9592万円)に達し、年間最大実績を達成した。

ビデオ・オンデマンド(VOD)サービスは2019年から、ショート動画サービスは2022年から提供している。2023年における利用者の半分以上が、VODサービスを利用中だ。広告関連の売上高も2021年の535億ウォン(約60億4076万円)から2023年には829億ウォン(約93億6036万円)へと、前年比55%拡大している。

同社の関係者は「利用者がより鮮明な画質で動画を視聴できるよう、画質のアップデートを進めている。個人別のサービス、チャットウィンドウなどのUIやユーザーエクスペリエンス(UX)も改善を続けている」と説明した。


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