ユ・ヘジン の最新ニュースまとめ
本作は、家と会社を往復するだけの仕事中毒な製菓会社の研究員チャ・チホ(ユ・ヘジン)45歳が、何事にも前向きな41歳のシングルマザーのイ・イルヨン(キム・ヒソン)と出会った事で、初めて恋を知るロマンティックコメディー。脚本は韓国映画興行収入歴代2位の大ヒット作「エクストリーム・ジョブ」の監督で、「サニー 永遠の仲間たち」(11)では脚色を担当したイ・ビョンホン。メガホンを取ったのは、韓国で観客動員数230万人超えの大ヒットを記録した映画「無垢なる証人」(19)を手掛けたイ・ハン監督で、この映画では脚色も担当している。本作は、第44回青龍映画賞にて監督賞(イ・ハン)・主演男優賞(ユ・ヘジン)・助演女優賞(ハン・ソナ)がノミネートされたほか、第28回春史映画祭では、審査委員特別賞・監督部門(イ・ハン)、俳優部門(ユ・ヘジン)を受賞するなど、本国で高い評価を得ている。
本作で主演を務めるのは1997年に映画「ブラックジャック」で俳優デビュー以降、多くの映画に出演し、韓国の2大映画祭で、最も権威のある映画賞である青龍映画賞や大鐘賞など数々の映画賞で受賞しており、国民的俳優として幅広い世代から人気を得ているユ・へジン。激しいアクション、コメディー、シリアスな役など幅広い役を演じ、多くの俳優から尊敬を集めるユ・ヘジンが初めて挑んだロマンティックコメディーは、韓国で公開初日から19日間で観客動員数100万人超えのヒットとなった。
「マイ・スイート・ハニー」の日本公開を記念して、名俳優ユ・へジン出演の見るべき傑作映画5選を紹介。
1.映画『LUCK-KEY/ラッキー』(2016年)
100%の成功率を誇る伝説の殺し屋ヒョヌクがたまたま立ち寄った銭湯で頭を強打し記憶喪失となってしまう。さらにその場に居合わせた売れない貧乏役者ジェソンが、ヒョヌクのロッカーの鍵をすり替えてしまったことで2人の立場が入れ替わってしまうアクションコメディ。日本アカデミー賞を受賞した「鍵泥棒のメソッド」の韓国リメイク版でユ・ヘジン主演の韓国映画。シリアスからコミカルまで、悪人から善人まで、アクションも恋愛も盛りだくさんなユ・へジンのあらゆる魅力を見せてくれる作品。本国では初登場1位&観客動員数約700万人の大ヒットを記録!韓国映画史を塗り替えた最高のエンタテインメント作品。ユ・へジンは本作で第12回大韓民国大学映画祭主演男優賞を受賞している。
2.映画『タクシー運転手~約束は海を越えて~』(2018年)
1980年5月に韓国で多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。情に厚い光州のタクシー運転手ファン・テスルを演じたユ・へジンは妻と息子を持つ平凡な家長であり、また市民でもありながら、困っている人がいれば必ず助けるという人の道理に忠実な光州人を演じた。当時の光州の人々の日常と感情の動きがユ・ヘジンを通じて鮮明に見えてくる。過ぎ去った過去の物語ではなく、現在を生きている人々の話として見ている観客の心に迫り来るユ・ヘジンの演技は高く評価され、第37回韓国映画評論家協会賞助演男優賞を受賞している。
3.映画『コンフィデンシャル:国際共助捜査』(2023年)
世界的な大ヒットドラマとなった「愛の不時着」で話題となったヒョンビンの「愛の不時着」後初となる主演映画で、北朝鮮から逃亡した国際犯罪組織のリーダーを追って、北朝鮮捜査員と韓国のベテラン刑事、FBI捜査官の思惑が交錯する。韓国で5週連続1位を記録したスパイアクション。長年にわたり確固たるファン層を築いてきたユ・へジンが、本作では人間味ある刑事としてキャラクターに命を吹き込み、ユーモアとアクションでスクリーンを鮮やかに彩っている。
4.映画『梟ーフクロウー』(2024年)
17世紀・朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」に記された“怪奇の死”にまつわる謎を題材に、盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くため奔走する姿を予測不可能な展開で緊張感たっぷりに描き、韓国で大ヒットを記録したサスペンススリラー。
これまでのコミカルな役のイメージを覆し、本作で初めて王の役を引き受けたユ・ヘジンは朝鮮王朝第16代国王・仁祖の心理的な変化を表現するために「彼の心理状態と合った役を演じようと努力した」と語っており、特殊メイクを使わずに、顔の筋肉の僅かな痙攣を操るという超人的な演技力を見せている。
5.映画『マイ・スイート・ハニー』(2024年)
仕事中毒の製菓会社の研究員チャ・チホ45歳が、明るく何事にもポジティブなシングルマザーのイ・イルヨンと出会ったことで初めて恋を知る物語。コミカルな役からシリアスな役までこれまで様々な人物を演じてきたユ・ヘジンが、俳優キャリア27年目にして初めて挑むロマンティックコメディー。他人との関係をうまく築けず、恋もしたことがない極端に内向的な人間だった彼がイルヨンとの出会いを起点として様々な変化を見せていく様子をユ・ヘジンは初々しく真っ直ぐに演じた。それが逆にコメディーの強度を上げ、物語の面白さも相まって公開初日から19日間で観客動員数100万人超えの大ヒットとなり、更には第28回春史国際映画祭で審査委員特別賞の俳優部門、監督部門を受覚するなど、本国では多くの観客に愛される映画となった。
主演でも助演でもどんな役でも自身の魅力を発する、ユ・へジン。普通さと存在感や個性を兼ね備えた演技にこれからも目が離せない。5月3日より公開となる、映画『マイ・スイート・ハニー』での彼の得意とする心温まるストーリーはもちろん、心地よい笑いをぜひ劇場で体感して欲しい。
【映画『マイ・スイート・ハニー』のストーリー】
天才的な味覚を持ち、数々のヒット商品を手掛ける45歳の製菓会社の研究員チャ・チホ(ユ・ヘジン)は、家と 会社を往復するだけの味気ない生活を送っている。ある日、チホは底抜けに明るくエネルギッシュなシングルマザーの イ・イルヨン(キム・ヒソン)と出会う。不器用で不愛想なチホだが、イルヨンは彼の優しさを目にし一目惚れをする。イルヨンは半ば強引にチホを食事に誘ったり、家で料理をふるまったりしていくうちに、チホの誠実でユーモア溢れる純粋 な性格にますます惹かれていく。しかし、チホには恋愛経験が全くなく、恋という感情すら分からずにいる。未だ経験したことのない感情にチホは戸惑いながらも、イルヨンと過ごす日々が徐々に特別なものに変わっていき、チホの人生が バラエティー豊かに色づき始める。そんな時にある事件が起こり...。
タイトル:『マイ・スイート・ハニー』
公開表記:5月3日(金)丸の内ピカデリー他にて全国公開
出演者:ユ・ヘジン (『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『コンフィデンシャル』シリーズ、『梟ーフクロウー』)、キム・ヒソン (「再婚ゲーム」「品位のある彼女」)、チャ・インピョ、チン・ソンギュ、ハン・ソナ、チョン・タウン
監督:イ・ハン (『無垢なる証人』『ワンドゥギ』)
脚本:イ・ビョンホン(『エクストリーム・ジョブ』(監督)、『サニー 永遠の仲間たち』(脚色))
原題:『甘い:7510』 英題:『HONEYSWEET』
韓国映画/カラー/シネマスコープ/5.1chデジタル/118分
製作プロダクション:MOVIEROCK
翻訳:本田恵子
提供:楽天
配給:松竹
コピーライト:© MINDMARK Inc. & MOVIEROCK ALL RIGHT RESERVED
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