CJ第一製糖に続き、その他2社も4月から小麦粉価格を値下げ=韓国
CJ第一製糖に続き、その他2社も4月から小麦粉価格を値下げ=韓国
CJ第一製糖(097950)に続き、製粉会社である三養社(145990)と大韓製粉(001130)も4月から小麦粉の販売価格を値下げする。

業界によると31日、三養社は4月1日付けで消費者向けの中力粉1kg、3 kgの小麦粉価格を平均6%値下げする。

昨年7月に一度、小麦粉価格を平均6.4%値下げした大韓製粉は、消費者販売用1kg、2kg、2.5kg、3kgの4種の小麦粉価格を値下げする。ただし、具体的な値下げ率は明らかにしなかった。

これに先立ち、CJ第一製糖は4月から小麦粉中力粉1kg、2.5kgとお好み焼き用の小麦粉3kgなど一般消費者販売用の小麦粉製品3種の価格を平均6.6%値下げすると明らかにした。

政府はこれに先立ち、第1四半期に小麦粉など国際穀物価格が大幅に下落すると、製粉会社を対象に小麦粉価格の値下げを圧迫した。

製粉会社などの製品価格の値下げは流通業界にも影響が出る見通しだ。イーマート(139480)は29日、CJ第一製糖の小麦粉製品価格を値下げした。コンビニのCUとGS25も供給価格の値下げを直ちに反映し、4月1日付けでCJ第一製糖の小麦粉を4%ほど値下げする。
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