中華ドラマ「陳情令」16話では、蓮花塢が全滅してしまう様子が描かれた。
紫電に縛られ船で運ばれていた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)、江澄(ジャン・チョン)、江厭離(ジャン・イエンリー)だったが、紫電の力が弱まるとすぐに江厭離を置いて蓮花塢へと向かった。
その頃、蓮花塢で一人奮闘していた虞紫鳶(ユー・ズーユエン)の元に江楓眠(ジャン・フォンミエン)が到着し、2人は懸命に戦うも最終的に温逐流(ウェン・ジューリウ)によって殺されてしまう。やっとの思いで蓮花塢にたどり着いた魏無羨と江澄だったが、どうすることもできずただ息を潜めていた。正堂にやってきた魏無羨と江澄は虞紫鳶と江楓眠の死体を発見してしまうのだった。
魏無羨と江澄は荒野で夜を明かし、江厭離は一人静かに知らせを待っていた。帰ってきた2人の兄の表情を見た江厭離は大きく息を吸い、全てを受け入れる覚悟をした。魏無羨は事の全貌を正直に江厭離に話し、江厭離は受け入れ難い現実に号泣した。
江厭離があまりの悲しみと雨に濡れたことで高熱を出してしまう。魏無羨は江厭離のために街へ薬を買いに行くと温氏の追っ手がすぐそこまで来ていた。魏無羨が宿に戻ると江澄が姿を消していた。江澄が復讐(ふくしゅう)のために蓮花塢に戻ったと考えた魏無羨は江厭離を宿に残し蓮花塢に向かうのだった。
魏無羨が蓮花塢に向かう途中、意外にも温寧(ウェン・ニン)に遭遇する。この時、江澄が温晁(ウェン・チャオ)に捕まったことを知ったのだった。魏無羨は温寧を人質にしようとしたがどうしても温寧を傷つけることができなかった。温寧は魏無羨に対して何の警戒心も持たず、自ら江澄の救出を提案したのだった。
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