半導体にもっとも注目が集まる。半導体を取り扱うDS部門は、赤字から5四半期ぶりに黒字転換するとみられている。同社の営業利益が昨年から倍増したのは、半導体事業が好転したためだ。
主力のDRAMは1~3月期、2兆ウォン(約2248億9900万円)以上の営業利益を上げたという。もう一つの主力であるNAND型フラッシュメモリーでは1兆ウォン(約1124億1550万円)弱程度まで赤字幅を縮小したもようだ。
半導体業界の関係者は、サムスン電子のNAND型フラッシュメモリー事業について「4~6月期に黒字転換するだろう」と見込む。ただしメモリーを除く他の半導体事業は、目立った実績が出せずにいる点において、全体の実績に対する変数だといえる。
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