ソウル市の貞洞展望台がオープン時間を拡大、カフェは日曜日も営業=韓国
ソウル市の貞洞展望台がオープン時間を拡大、カフェは日曜日も営業=韓国
ソウル市は、同市庁舎ソソムン(西小門)庁舎第1棟にあるチョンドン(貞洞)展望台を、4月1日から平日でもオープンすると発表した。2013年に開業した貞洞展望台は、新型コロナウィルス以降、閉鎖されていたが2022年11月に再開し、これまで週末のみオープンしていた。

同展望台は平日の出退勤および昼食時間における混雑を考慮し、平日は午後1時30分から午後5時30分までオープンする。週末は、午前9時から午後5時30分までとなる。入場料は無料だ。

来場客の便宜を考慮し、1階から13階にある同展望台まで直接移動できる専用エレベーターを運用中だ。また同展望台と同じフロアにある「カフェ・ダラク」はこれまで日曜日に休業していたが、今後は日曜日も展望台のオープン時間に合わせて営業していく。

同展望台の北東側からはソウル広場、ソウル市庁舎本館をはじめ、トクスグン(徳寿宮)、北西側の貞洞一体まで見渡すことができる。

また同展望台には、貞洞一帯の主要な地域・建物に関する説明が加えられたパノラマ写真とキャプションプレートがあり、来場者にソウル市の近現代の歴史と文化を紹介する案内所の役割も果たすことに期待されている。



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