投票箱を輸送する海洋警察=7日、仁川(聯合)
投票箱を輸送する海洋警察=7日、仁川(聯合)
【ソウル7日聯合】中央選挙管理委員会は7日、第18代国会議員総選挙の投開票管理に24万5000人を投入するなど万端の準備を整えていると発表した。投開票前日の8日までに全国1万3246か所に投票所を設置し、18万9000人余りの人員に対する投票管理教育を終える予定だ。
 投票日に使用する約7560万枚の投票用紙と約2万6000個の投票箱、各種投票用具はすでに車両や船舶を利用して輸送を開始している。各投票所と邑・面・洞事務所などに送り届けられた投票用紙は、選挙当日早朝に各投票所に運ばれ有権者に配布される。投票管理には1万9000人余りの邑・面・洞選管委員と1万3000人余りの投票管理官、9万3000人余りの投票事務員など、約12万5000人が動員されるほか、警察1万7000人余りを投票所周辺に配置し、秩序維持と万一の事態に備える。

 開票作業は全国249の開票所で約5万6000人と1377台の投票用紙分類機を動員して行われる。特に今回の選挙は超激戦区が多いことから、分類機にかけた投票用紙を再度肉眼で確認するほか、当該選管と中央選管、市・道が連携し開票管理に徹底を期する方針だ。

 投票率は投票開始1時間後の午前7時を皮切りに、同11時までは2時間ごと、午後は1時間ごとに、中央選管のウェブサイトで公開する。開票結果もリアルタイムで更新される。

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