クレバ外相はこの日、ベルギーのブリュッセルで開かれたNATO(北大西洋条約機構)外相会議の2日目、“今こそ、韓国がウクライナに殺傷武器を支援する時だとみるか”という韓国の通信社“聯合ニュース”からの質問に「そうだ。いまやその時が来た」と答えた。
クレバ外相は先月28日、メディア記者たちとのオンライン会見の時も、北朝鮮によるロシアへの軍事支援について言及し「この場を借りて、韓国政府がパトリオットを提供し、そのための方法を見出すことを要請する」と発言している。
しかし韓国外交部(外務省)の当局者は「政府はウクライナの戦況を総合的に検討し、多様な支援を行なっている」としながらも「『ウクライナに殺傷武器は支援しない』というこれまでの方針には変わりがない」と伝えた。
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