中華ドラマ「陳情令」21話では、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の変化に戸惑いを隠せない世家の仙師たちの様子が描かれた。
再び家族と再会できたことを喜ぶ魏無羨、江澄(ジャン・チョン)、江厭離(ジャン・イエンリー)の3人はもう二度と離ればなれにならないことを約束した。
聶家は魏無羨の帰還を祝う宴を開いたが、魏無羨は剣を身につけていないことや奇妙な術を使ったことから非難の目にさらされる。なぜ剣を持っていないのか問い詰められても魏無羨は静かに笑うだけで説明はしなかった。江澄は魏無羨の元に行き、これからは剣を身につけて欲しいと要求する。魏無羨は自分の金丹がないため剣を使えなくなってしまったことを江澄には話さなかった。
魏無羨が山の頂上に立っていると温情(ウェン・チン)が捕虜となり被人道的な虐待を受けている様子を偶然目撃してしまう。すると魏無羨の持っていた笛が動き出し、魏無羨も自分で抑制することができずそのまま笛を吹いた。すると山の上からたくさんの石が転がり落ち、温情を含めた捕虜の解放を助けた。彼らが解放されると魏無羨も徐々に正気を取り戻したのだった。
江厭離は魏無羨が笛を吹き黒い気を放っているところを目撃し、魏無羨の変化について藍忘機(ラン・ワンジー)に相談する。2人の会話を偶然聞いてしまった魏無羨は藍忘機に冷たい態度をとってしまう。慌てた江厭離は事の全貌を話し、自分が藍忘機を誤解していたことに気付いた魏無羨は慌てて藍忘機を追いかけるも攻撃されてしまう。藍忘機からなぜ剣を持っていないのか尋ねられたが、魏無羨はどうしてもその質問に答えることができなかった。
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