大邱で投票するハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)代表=9日、大邱(聯合)
大邱で投票するハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)代表=9日、大邱(聯合)
【ソウル9日聯合】第18代総選挙投開票当日の9日、ハンナラ党は論評を出し「積極的に投票に参加し、10年の失政勢力を確実に審判して大韓民国を正しい方向に導いてほしい」と支持を訴えた。今回の総選挙は、李明博(イ・ミョンバク)大統領を当選させた国民の経済再生という念願を実現させられるかどうかを決定する重大な選挙だとしながら、国会で過半数を超えてこそ、李大統領の経済再生公約が日の目を見て現在の経済の難局も克服できると強調した。
 統合民主党はこの日の論評で、「憲政史上最大の独占権力の出現が予告されている。強力なけん制野党ができてはじめて国がしっかりと立つ」と述べた。政権が誤った道に進む時に正してやる国民のむちを作らなければならないと呼びかけ、庶民と中産層の希望を守る「幸せな変化」を民主党が作るとした。

 自由先進党も論評を出し、「ハンナラ党の危険な独走をけん制し国政を安定的に維持するためには、健康な保守野党が切実だ」と述べた。同党が院内交渉団体を構成し、安定した国政運営において中心的な役割を果たせるよう、国民の賢明な選択を期待するとした。

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