6日、聯合ニュースが訪れたヨンイン(龍仁)市キフン(器興)区ソノンドン(書農洞)の行政福祉センターには、午前6時から8時30分まで500人ほどが投票に訪れ、前日の同時刻(300人ほど)よりたくさんの人が集まった。
この日、事前投票を終えたある30代の有権者は「党を見て投票しようとすると候補者にはマイナス面が多いようで、人を見て投票しようとすると党が気に入らず、悩みは多かった。事実、投票する直前まで悩み、私の地域のためにたくさんの仕事をしてくれる人を選択して選んだ」と明らかにした。
5歳の子どもと一緒に事前投票所を訪れたイ某さん(37)も「ファソン(華城)市バノォルドン(半月洞)に住んでいるが、龍仁市と接しているため、書農洞の行政福祉センターのほうが近く、ここを訪れることにした。事前投票所がどこにでもあり、アクセスが良く、投票するのに数分もかからなかったのべ、本投票する代わりに事前投票を選んだ」と説明した。
若年層が多く居住するトンタン(東灘)2新都市内の東灘4洞行政福祉センターの事前投票所には午前8時30分現在、前日同時刻の2倍に近い1000人ほどの有権者が訪れた。現場を訪れた投票層は30~40代の若年層が多かった。
子どもと共に事前投票所を訪れた東灘住民のカン某さん(39)は「有権者なら必ず投票しなければならないと思い、子どもを連れて投票所に来た。選挙当日に事情があって投票できない有権者もいるかもしれないが、週末を含めて2日間の事前投票が行われるので、本当によいと思う」と強調した。
ただし、長さ51.7センチとこれまでより長くなった比例代表投票用紙については残念な気持ちを見せていた。
スウォン(水原)市チャンアン(長安)区ヨンムドン(錬武洞)の行政福祉センターで投票したイム某さん(47)は「選挙事務員が『比例代表選挙の投票用紙は2回折ってほしい』と案内してくれたので、そのとおりにしたのだが用紙は長いと感じた。記号1、2番になければならない党名がなく、記号3番からその下には名前の似ている数多くの政党が並んでいて混乱した」と残念がった。
なお、京畿地域の事前投票所では特別な事件・事故もなく順調に投票が行われている。午後4時現在、京畿地域の投票率は26.33%を記録し、全国投票率は28.1%ほどだった。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 83