李代表はこの日の午後、ソウル地下鉄3号線のヤンジェ(良才)駅付近で、ホン・イクピョ(洪翼杓)ソチョ(瑞草)区ウル(乙)候補への支持遊説に出て、このように強調した。
李代表は「皆さんが諦めずに投票すれば洪候補が勝つ。投票してこそ勝つ」と述べた。
いわゆる‘カンナム(江南)3区’に含まれる瑞草は、ソウル市内において代表的な共に民主党の形勢が悪い地域に挙げられる。第21代総選挙時に合計49議席が割り当てられたソウルでは41議席を獲得したが、江南3区選挙区(瑞草カプ(甲)・乙、江南甲・乙・ピョン(丙)、ソンパ(松坡)・乙・丙)の8つの選挙区では松坡丙だけが勝利した。
李代表は「私たちが忘れている驚くべき事実が1つある。2年前の大統領選挙では0.73%ポイントと1%ポイントにも満たないわずかな差でこの国の運命が決まった。ところで、その重大な大統領選挙でも国民の4人に1人は投票しなかった」と述べた。
李代表は「国会議員選挙、3人に1人は棄権する。地方選挙は半分近くが棄権する。あきらめずに投票すれば瑞草でも共に民主党候補が当選する」と強調した。
また「皆さんの携帯電話の中には少なくとも数百人の知り合いの電話番号が登録されているだろう。営業の仕事をしている方は1万人もいるだろう。200人ほどの知り合いがいて、全国にいらっしゃるその200人に電話やメールでも送り『投票しなさい。ユン・ソギョル(尹錫悦)を支持するとしても投票しなさい』と言えば、まさに皆さん自身が200票を行使するのと同じだ」と述べた。
さらに「ここにいらっしゃる方たちだけが今この瞬間から激しく投票するように促して参加すれば、洪候補が必ず勝つだろう。洪候補を通じて皆さんが勝利するだろう」と強調した。
李代表は「全国の50~60か所がいわゆる薄氷の勝負を繰り広げている。結論がわからない。どちらが投票するかによって国民の力(与党)が過半数を占めることができる。どちらがより多く投票するかによって、大韓民国の立法権、国会まで彼らの手に渡って制度と法まですべて改正し、この国は二度と戻れない道に進むこともありうる」と述べた。
続いて「(尹錫悦政府が)行政権力だけで民生、経済、外交、安保、民主主義をすべてダメにした。もしも立法権まで、国会まで彼らが占めることになると国政監視と牽制は不可能になり、あらゆる悪法と改悪でこの国が完全に制度的に切断されるだろう。制度とシステムが変われば復旧するのは難しい」と主張した。
そして「危機感を持って、切迫感を持ってあきらめることなく皆さんが参加し、実践して行動できるように助けてほしい。洪候補への票をお願いしたい」と強調した。
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