6日韓国法曹界によると、ウィジョンブ(議政府)地裁ナムヤンジュ(南楊州)支院は特殊監禁致傷の容疑で拘束起訴されたA被告(35)に懲役1年、執行猶予2年を宣告した。また、裁判部はA被告に執行猶予期間に保護観察を受けることも命令した。
A被告は昨年12月24日午前10時25分ごろ、キョンギド(京畿道)クリ(九里)市のビルの駐車場で元恋人のBさん(29)を攻撃しレンタカーに監禁した上、凶器で脅した容疑で裁判にかけられた。
A被告とBさんは昨年4月から10月まで交際した後に別れたと伝えられた。
A被告は犯行当日、中古取引プラットフォームに自身がBさんにプレゼントしたジャンパーを売る内容が掲載されているのを見て、購入者のふりをしてメッセージを送り接近した。
その後、A被告はBさんの首を絞めて気絶させた後、体を縛って車に監禁し、目を覚ましたBさんが強く抵抗すると、A被告は「ここで死にたいか」と言い凶器で脅すなどの犯行を行った。
Bさんは落ち着いて対応しA被告を説得したため、20分後に開放された。
裁判部は、「被害者を車に監禁した後に後悔し自らの意思で安全な場所に開放した」とし、「自身の過ちを反省している点、被害者と示談した点、被害者が処罰を望んでいない点を考慮し執行猶予を宣告する」と説明した。
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