韓国国土交通部(省)航空情報ポータルのリアルタイム統計によると、昨年チェジュ航空の日本路線輸送客数は357万8068人(全体1791万9895人のうち)で、20%の市場占有率を記録し韓国の航空社のうち1位を記録した。
また、ことしの2月基準では64万7401人を輸送し、日韓路線を運航する全ての航空社のうち最も多い輸送客数を記録している。
チェジュ航空はコロナエンデミック以降、中・短距離路線で先制的な再運航および新規就航を通じて、旅客需要の確保に乗り出した。日本路線の場合、東京・大阪・福岡などの大都市以外にも、松山・広島など地方路線への運航を拡大している。特に、昨年3月末から運航を始めた日本地方路線の輸送客数は上昇し続けている。
昨年の3月からことしの2月までにおけるチェジュ航空の松山・静岡・大分・広島路線の輸送客数は、計27万6711人を記録した。
チェジュ航空の関係者は「チェジュ航空は新型コロナウイルス感染症事態以降、多様な路線と運航スケジュールにより市場に柔軟に対応し、消費者の選択権を拡大してきた」とし「これからも市場をリードする航空社としてチェジュ航空の地位を強固にする一方、インバウンド旅客誘致を通じた韓国観光の活性化にも貢献していく」と語った。
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