韓国警察庁の公共政策データ “年度別飲酒運転再犯者取り締まり実績の現況”によると、昨年の飲酒運転摘発件数は計13万150件と集計された。このうち飲酒運転2回以上の再犯件数は5万5007件で、再犯率は42.26%を記録した。
ここ5年間における飲酒運転の摘発件数を年度別にみると、2019年の13万772件から新型コロナウイルス感染症パンデミックが本格化した2020年は11万7549件、2021年は11万5882件と減少したが、徐々に新型コロナ事態から抜け出した2022年には13万283件、2023年は13万150件と再び増加した。再犯率は5年間の平均で43.62%となった。
最近では「飲酒運転の再犯に対する処罰規定の “強化”は、再犯率抑止にそれほど効果的ではない」という研究結果が出ている。
専門家たちは「処罰強化以外にも、飲酒運転根絶のための解決策を多様に模索すべきだ」と語っている。
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