これにより両社は、ロケットとミサイルなどへ事業を拡大するため協力していく方針だ。
現代ロテムは韓国で初めてメタンエンジン技術を開発した経験を持つ。国産ロケット「ヌリ号」の推進・燃料供給システム関連の設備を構築するなど、推進系をはじめとした宇宙関連の技術力を保有している。
一方、ペリジーは液化メタンエンジン使ったロケットを開発中だ。推進システムや炭素繊維複合材料による胴体など、両社の技術を活用したロケットおよびミサイル分野で相乗効果を挙げられるようにする計画だ。
これに先立ち、ペリジーはロケットを再使用するため垂直離着陸機の試験を行ったことがある。6月期までには、現在開発中のロケット「ブルーホエール1」の上部の改良モデルを活用し、ロケットの飛行能力を検証する予定だ。
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