総選挙の結果によって、残り3年間における尹大統領の国政掌握力が決定することはもちろん、政局も揺れ動くものとみられる。
今回の国会議員総選挙の本投票は、10日午前6時から午後6時まで実施される。
特に今回の総選挙を通して、与党“国民の力”が比例衛星政党まで含め、どれほど議席数を獲得するかに尹政権の命運がかかっている。与党圏が101議席を下回れば、改憲・弾劾の阻止線が崩壊するだけでなく、尹大統領の拒否権も無力化されることになる。
また、与党が100~120議席前後を獲得すれば現在の「与小野大」の状態が維持され、尹政権は引き続き辛い国政運営を行なうことになる。もし130議席を超えることになれば、尹大統領が強力に推進している3大改革(労働・教育・年金)だけでなく、医療改革など各種政策のスピードも比較的速まる余地が生じることになる。
一方、与党が過半数(150議席以上)を獲得する場合、尹大統領の ”国政運営”動力は一層強固になる。
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